新人若手の育成
社会環境の変化によって、新人若手の価値観や考え方は、大きく変化していくため、企業は、その変化に合わせて、新人若手に対する育成プロセスや育成手法を、継続的にブラッシュアップしていく必要があります。しかし、その変化に対応できず、昔ながらの価値観や考え方や手法で、新人若手の育成を続けている企業や管理職も少なくありません。新人若手の育成定着において、特に重要となるのは、入社1年目から3年目までの期間です。その期間に、新人若手が、何を学び、何を体験したかによって、その後の成長や定着が大きく変わってきます。
新人若手育成における、私たちのソリューションの特長の一つは、企業や新人若手が求めている「新卒入社3〜5年後の成長イメージ」を明確にし、そこから逆算して、入社1〜3年目の成長のステップとその成長支援策を設計することです。会社ごとに、その成長のステップを適切に進んでいる新人若手と、そうでない新人若手の違いを、詳細なヒアリングやアンケートを用いて調査し、その成長の成否をわける要因を明確にしていきます。その上で、必要な支援策を、新人若手が自分自身を成長させていく必要がある部分、現場育成者や配属された部署が日々の中で育成していく部分、そして、人材開発担当部署が研修やツール等を提供して支援していく部分の3つに切り分け、それぞれに、どのような施策が必要かを明確にし、その実施を支援していきます。
実現したい変化
新人若手Before
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新人若手が、自らで考えず、単に言われたことをこなすだけの作業者になっている
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今後の自分のキャリアに対して、社内で目指したい姿が見えず、新人若手が不安を持って辞めてしまう
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コミュニケーション力やタスクマネジメント力が不足していて、新人若手がトラブルを起こしている
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ストレス耐性の低下によって、新人若手のメンタルダウンや退職者が増えている
新人若手After
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自分自身の市場価値を高めるために、受身ではなく、自ら考えて動く新人若手が、社内で増えている
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仕事をしていく上で、基幹となるスキルが強化され、新人若手に、安心して任せられる部分が増えている
育成者&企業Before
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現場育成者の育成内容や育成方法に、大きな差があり、それが新人若手の成長差につながっている
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管理職がプレイヤー化し、業務に忙殺されていて、新人若手の育成に時間をかけることができていない
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計画的な育成がされておらず、単なる体験の積み重ねで育成しようとしているため、非効率な育成になっている
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育成者と新人の間に、気軽に相談できる人間関係や信頼関係が構築できていない
育成者&企業After
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現場育成者が、今どきの新人若手を育成する上でのポイントを理解した上で、育成している
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入社3~5年後の 成長イメージから逆算した育成計画が作成され、その進捗を関係者で確認している
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現場育成者が、新人若手の信頼を得ることができていて、退職者やメンタルダウン者が減っている
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