パフォーマンス・スキルの強化
環境が変化している中で、今までと同じことをやっていても、今までと同じかそれ以下の成果しか得られません。今までとは異なる成果や変化を生み出そうとするならば、自分たちの行動を具体的に変えていく必要があります。では、どうすれば、自分たちの行動を変えていくことができるのでしょうか?
10年前と比較して、研修のやり方は大きく変化しています。10年以上前の研修プログラムでは、学校の授業の延長のような座学型の研修プログラムがほとんどで、そこでは、「何が、なぜ重要なのか?」という重要性を伝えることを主としており、研修による具体的な行動や成果の変化を、強く求めていく形式ではありませんでした。私たちの研修プログラムでは、「成果につながる具体的な行動の変化や定着」を、特に重視しています。行動を具体的に変えていくためには、まず、1つ目に、これまでの経験に基づいて固定化された、自分自身の思考パターン&行動パターンを客観的に把握することが重要です。それらが生み出している負のスパイラルに気づくことで、そこから脱却することが可能になります。
2つ目には、「具体的にどうしていけばいいのか?」の部分の、実践的なノウハウやスキルの強化習得も重要です。頭ではわかっていても、スキルが足りず、適切に実行できていない場合もありますし、また、スポーツにおけるスキルのように、コーチングやファシリテーションやチームマネジメントといったビジネススキルも、一朝一夕に身につくものではないため、習得するには継続的かつ集中的なトレーニングが必要になります。
行動や成果の変化を促進するため、私たちのソリューションでは、特に、「参加者が直面している現実課題を題材にした、実践ベースの集中的かつ継続的なトレーニング」を重視しています。誰かの課題ではなく、自分自身の現実課題を題材にすることで、取組み意欲も高まり、普段の業務の中での実践にも、具体的な成果にも、つながりやすくなります。また、2日間の単発研修を行うだけでなく、複数回の研修を、期間をあけて継続的に行うことで、業務の中での具体的な実践と定着を促進していきます。そうすることで、単なるお勉強ではない、業務での具体的な成果に直結する「パフォーマンス・スキル」を育成強化していくことができます。
実現したい変化
Before
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無意識で行っている自分自身の行動パターン&思考パターンに気づいていないため、同じことを繰り返している
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研修内容が総花的な座学になっていて、実践的な内容になっていない
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研修内容を、頭では理解できていても、実際に現場で使えるレベルまでは、習得できていない
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本来、習得には、沢山のトレーニングを必要とするスキルなのに、1〜2日間という短い研修期間のため、きちんと身につけることができていない
After
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実践やフィードバックを通して、無意識でやっている自分自身の行動パターン&思考パターンに気づき、改善につなげる
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研修の中で、特定スキルに対するトレーニングを、何回も何回も繰り返すことで、スキルの強化習得を行う
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自組織の成果を上げるために、必要な行動やスキルを特定し、複数回の研修と、その間の現場での実践を通して、実践的なスキルを強化していく
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